MERGE影響のあった件数確認

はい、OracleのMERGE文を使用してデータをマージする際に、影響を受けた件数(挿入または更新)を確認することは可能です。これはSQL%ROWCOUNTシステム変数を使用することで実現できます。

SQL%ROWCOUNTは、最新のSQL操作によって影響を受けた行数を返します。MERGE文を実行した直後にこの変数を参照することで、影響を受けた行数を知ることができます。

以下に、MERGE文を使用してデータをマージし、影響を受けた件数を取得するサンプルコードを示します。

例: MERGE文とSQL%ROWCOUNTを使用して影響を受けた件数を取得する

以下の例では、target_tableに対してMERGE文を実行し、その後に影響を受けた件数を表示します。

テーブルの作成

まず、サンプルデータを格納するためのテーブルを作成し、データを挿入します。

-- サンプルテーブルの作成
CREATE TABLE target_table (
    id NUMBER PRIMARY KEY,
    name VARCHAR2(50),
    value NUMBER
);

CREATE TABLE source_table (
    id NUMBER PRIMARY KEY,
    name VARCHAR2(50),
    value NUMBER
);

-- データの挿入
INSERT INTO target_table (id, name, value) VALUES (1, 'Alice', 10);
INSERT INTO target_table (id, name, value) VALUES (2, 'Bob', 20);

INSERT INTO source_table (id, name, value) VALUES (1, 'Alice', 100);
INSERT INTO source_table (id, name, value) VALUES (3, 'Charlie', 30);

COMMIT;

MERGE文の実行と影響を受けた件数の取得

次に、MERGE文を使用してデータをマージし、影響を受けた件数を取得する手順を示します。

DECLARE
    v_rows_affected NUMBER;
BEGIN
    -- MERGE文の実行
    MERGE INTO target_table t
    USING source_table s
    ON (t.id = s.id)
    WHEN MATCHED THEN
        UPDATE SET t.value = s.value
    WHEN NOT MATCHED THEN
        INSERT (id, name, value) VALUES (s.id, s.name, s.value);

    -- 影響を受けた件数の取得
    v_rows_affected := SQL%ROWCOUNT;

    -- 件数の表示
    DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('Rows affected: ' || v_rows_affected);
END;
/

SQL%ROWCOUNTは、MERGE文によって更新または挿入された行の合計数を返します。

注意点

  • SQL%ROWCOUNTは、挿入、更新、削除、マージの行数を取得するために使用されます。最新のDML操作(MERGE, INSERT, UPDATE, DELETE)が完了した後に呼び出される必要があります。
  • DBMS_OUTPUT.PUT_LINEを使用してコンソールにメッセージを出力するためには、SQL*PlusやSQL DeveloperでSET SERVEROUTPUT ONコマンドを実行しておく必要があります。

まとめ

OracleのMERGE文を使用してデータをマージし、SQL%ROWCOUNTシステム変数を使用することで影響を受けた件数(挿入または更新)を取得することができます。この方法を使用して、MERGE操作の結果を確認することができます。

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