SQL の処理時間を計測する

SQLの実行からレスポンスが返却されるまでの時間を計測し、記録した時間を出力する方法はいくつかあります。ここでは、いくつかの方法を紹介します。

  1. SQLPlusやSQLclを使用:
    コマンドラインツールを使用して、SQLの実行時間を計測する方法です。SQL
    PlusやSQLclには、コマンドの前後でタイムスタンプを取得する機能があります。
   SET TIMING ON
   ...

   --SQLの実行
   SELECT * FROM your_table;

   --結果出力
   SELECT systimestamp FROM dual;

SET TIMING ONコマンドは、SQL*Plusがコマンドの実行時間を表示するように設定します。

  1. PL/SQLブロックを使用:
    PL/SQLブロックを使用して実行時間を計測し、ログに記録する方法です。
   DECLARE
       v_start_time TIMESTAMP;
       v_end_time TIMESTAMP;
       v_elapsed_time INTERVAL DAY TO SECOND;
   BEGIN
       -- 開始時刻の記録
       v_start_time := SYSTIMESTAMP;

       -- 実行するSQLクエリ
       -- 以下は例です。実行したいSQLに変更してください。
       EXECUTE IMMEDIATE 'SELECT * FROM your_table';

       -- 終了時刻の記録
       v_end_time := SYSTIMESTAMP;

       -- 実行時間の計算
       v_elapsed_time := v_end_time - v_start_time;

       -- 実行時間の出力
       DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('開始時刻: ' || TO_CHAR(v_start_time, 'YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF3'));
       DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('終了時刻: ' || TO_CHAR(v_end_time, 'YYYY-MM-DD HH24:MI:SS.FF3'));
       DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('経過時間: ' || v_elapsed_time);
   END;
   /

上記のPL/SQLブロックは、開始と終了のタイムスタンプを取得し、実行時間を計算して出力します。DBMS_OUTPUTを使って結果を表示しますが、これをログファイルや別のテーブルに記録することも可能です。

  1. バッチスクリプトを使用:
    SQLクエリの実行をスクリプト化して、実行時間を計測する方法です。以下はBashスクリプトの例です(UNIX/Linux環境)。
   #!/bin/bash

   start_time=$(date +%s%N)

   # 実行するSQLクエリ
   sqlplus -s user/password@service <<EOF
   WHENEVER SQLERROR EXIT SQL.SQLCODE
   SET TIMING ON
   SET SERVEROUTPUT ON
   --
   -- 実行したいSQLクエリ
   SELECT * FROM your_table;
   EXIT;
   EOF

   end_time=$(date +%s%N)
   elapsed_time=$((end_time - start_time))
   elapsed_seconds=$(echo "scale=3; $elapsed_time / 1000000000" | bc)

   echo "実行時間: $elapsed_seconds 秒"

このスクリプトは、SQL*Plusを使ってSQLクエリを実行し、開始時刻と終了時刻の差から実行時間を計算して表示します。

  1. EXTENDED SQL TRACEを使用:
    Oracleのトレース機能を使用して、SQLステートメントの詳細なパフォーマンスデータを収集する方法です。
   ALTER SESSION SET sql_trace = true;

   -- 実行するSQLクエリ
   SELECT * FROM your_table;

   ALTER SESSION SET sql_trace = false;

トレースファイルが生成され、詳細な実行情報が記録されます。tkprofツールを使用すると、トレースファイルを解析して実行時間を確認することができます。

これらの方法のいずれかを使用して、SQLの実行からレスポンスが返却されるまでの時間を計測し、記録することができます。具体的な要件に応じて、適切な方法を選択してください。

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